sixtyseventh.diary

とりとめはない

2020-04-12 楽しみがない楽しめない楽しみたい

日曜日の朝の幼児・児童向け番組群,いわゆるニチアサに寝坊する。キラメイジャーに夢中で朝ごはんがおろそかになった3歳は大人二人に叱られてへそをまげた。日曜日の朝食はいつもそんな風に雲行きが怪しい。テレビを消せばいいんですけれどね,というかまぁ消すんですけれどね。3歳が気に入っている番組をいきなり消すのがためらわれるのと,録画機能を子供のために活用しすぎたくないのだ。いつでも好きな番組を見られると気づかれたら,リアルタイム視聴したい番組を見る私の権利がおそらく侵害されるから。

昼,家族が散歩にでかけた隙にブリーチ部分をチェリーピンクに染める。アメリカンチェリーのような色に近い。素人が範囲の広いカラーバターをやるとめちゃくちゃムラになることがわかった。残念極まりない。まぁただ脱色しているよりはマシかな,と思うが。

夜子供が寝てから,急に不安になって泣いていた。不安というか,ネガティブな気持ちが濃縮還元された液体に沈んだというか……。ここまで書いて,子供が泣き出したので中断。昼寝中に急に泣き出すときがまれにある。 私が泣いていたのは,明日が月曜日で,本来休んでいて良い日ではないことに対してだった。色々,不安に思うことがあった。私にたくさんの金があればこんな思いをしなくていいのに。ということに尽きる,情けないような悔しいような無力なような気持ちで一杯になる。金を稼ぎたいのではない,私は私にしか出来ない生活をしたい。すっかり気が滅入ってしまう。どうすればいいのか,即効薬がないのだから,できることをやるしかないのだった。できることやる……チンケな「やることをやる」ではなく,そう前向きな「できること」でもなく。諦めと希望と。

(733char)