sixtyseventh.diary

とりとめはない

2021-07-18 君は今誰よりもとがっている

今日は、昨晩予約した銀座のずかんミュージアムへ行く予定。朝からトロプリを見て、家事をやり、娘のピアノに口を挟み、出かける準備をする。

久しぶりに銀座に行った。いつも銀座線で降りるときに天井が低くて驚く。

予約時間より早く着いたので喫茶店で飲み物を飲む。頑張れば上のクラスに上がれるだのなんだのという話が聞こえる。中学受験をする予定の親子だろう。私はそういう会話を可哀想に思う。必死に頑張らなかった、周りと同じくらいかそれよりちょっと劣る程度にしか頑張れなかったけど、一番上のクラスにずっといた。受験塾の特待生にもなった。第一志望にも受かった。それがただの運だということも分かっていて、それでも、上のクラスを目指して頑張らせる、頑張る、そういうことをなんだか可哀想に思うのだ。クソ性格悪いだろうからそこまで大声で言わないし、子供が大きくなったら変わる考えかもしれない。一方で、頑張らないと上のクラスにもいられないなら、中学受験に必死にならんでもいいのでは、とナチュラルに思ってしまう。いや知らんけど。

ずかんミュージアムは涼しい場所で楽しめるPokemon GOと言う感じで悪くなかった。まあその内容では確かに高いのであえてのリピはないかな。科博の方が近いし。ゲームっぽく楽しめるのでそんなにがっかりもしなかったです。4歳の娘は文字も読めるし十分楽しんだみたい。来週は科博にでも行けたらいいけれど。

東京に住んでるのだから文化資本を喰らい尽くすしかないと思っている。なんの贅沢でもなく、あれこれ思い立ったら動けるのは、子供が羨ましい。車がないので郊外や田舎のことは教えてあげられない。

夕方家でごろごろしてたら、近くに実家のある友人が鳥越のかき氷を持ってきてくれた。持つべきものは近所の友人。意外とサラサラした氷で、夏の到来を喜んだ。