sixtyseventh.diary

とりとめはない

2021-07-26 サマービーチ お魚 白い雲

保育園内でオリンピック関連のなんらかの取り組みをするようで、それ自体には異論はないが、パラリンピックと書いてなかったことが気になった。オリパラはオリパラであって、オリでない。保育園の職員さんに、ただのリクエストなんですが、パラリンピックも書き足しておいてほしい、と告げる。迎えに行った夫曰く、足しておいてくれていたそうで、嬉しかった。足されなかったからといって怒りはしないが、パラリンピックがむしろ私にとって重大な関心イベントではあるので、並列していただけると嬉しい。子どもたちに並列して記憶してもらいたい。

仕事、あまり捗らないながらにボチボチ。随分先延ばしにしていた庶務が秒で終わるときの、この、ンーという気持ち。事務的なメールに返信することと事務的なファイルを作成することになかなか気乗りしない。やったらすぐ終わるけれど。心理検査(wais iv)でも、そのあたりのカテゴリ(?)のIQは私の中で相対的に低かった。が、一般よりは普通に高いので人に比べて出来る方なのが辛いね。ハッハ。

スケボーの決勝を仕事しながらチラ見。めっちゃ良かった。でも男子のほうが面白かったかな〜若干、というのはある。スポーツのほとんどは、私は男子のほうが面白いと思う。どうしても、体格、運動能力の差は性別間で存在する。スポーツは男性の能力向きにデザインされていることが多いこともあるだろう。みたいなことを言うと曲解されそうなので言いづらい、アップデートされた価値観の世の中。女性がスポーツすべきでないとは思っていない。全く。そういう話でなく、私が見て面白いのは男子のほうが多いというだけ。馬場馬術なんかは男女混合でやっていて、あれは性別なんかさして気にせず面白く観戦できる。

さて、日本代表の応援はそんなに興味がなく、むしろ皆が日本代表を応援しているとそれはなんとなく白ける。どこが私の白けポイントなのかはよく分からない。大会にワイワイしてる時点でお前もあれだろと言われても反論する気なし。ただ、日本代表が予選通過しようが、メダルを取ろうが、それだけではあんまり盛り上がらない。野球はさすがに日本代表を応援するような気もするが、野球が始まる前に中止したほうがいい。

もう東京は医療が限界になる。私はそれを是認出来ない。私の家には乳児もいて、これの救急外来受付が出来ずに死んだ、なんてなったらたまらない。自分ごとにならなきゃ実感できないのは情けないが、とにかく困るものは困るので、大会は中止して欲しい。

そりゃ来週のスケボーのパークも見たいし他にも色々みたいスポーツはあるが、大会を中止したからといって即座にスポーツがなくなるわけではない。でも、病院が、医療がパンクしたら、ことによっては私や家族が即座にどうにかなるのだ。冗談じゃない。東京以外でやってるのを見たい。東京には人が育ち、暮らしている。死ぬためにここに住んでるわけではない。なので、とても困っている。

夕方以降、面談を2件ほど。担当者がこなすだけの面談・面接ならやらなければいいのに、と思うような面談もあった。

私が採用側のときには、会ってみたいと強く思う人にしか会わないので、書類選考でかなり厳しくチェックしてしまう。そうでないと、先方にも申し訳ないし。チェックは学歴ではなく、書類で結構、社会人としての何かが見えてくる。なんだろう……ほしい情報が適切に職務経歴書にまとまっているかどうか、という感じか。職務経歴書ポートフォリオみたいなものだと思っている。もっと自由に作る風潮になればいいのにね。最近私が書類を提出するときにはポートフォリオ風の資料も添付するようにしている。まあ広報という業務柄(?)もあり。

面談のもう一方は楽しく時間を過ごせたので、いいチームなのかもなと考えている。私にとって、転職はもっとフィットするチームに移籍することくらいにしか考えておらず、そういう意味では現職に留まるのがベターと結論することも大いにあるだろう。ただ、なんか、自分が欲しいカロリーがない、みたいな感覚になっているのがなんともかんとも。

夜、風呂上がりの赤ちゃんがやにわに一人で立った。立ち上がって、赤ちゃんは、プルプル顔を震わせ、勝ち誇ったような表情をしていた。万能感が溢れ出ていて、美しいと思った。あっという間に歩き始めることだろう、ついこの前産んだような気がするというのに。なんて早い。スケボーの若き金メダリストに抱いた親心のようなものが、非常に憎らしい。望んで子を産んだが、他人にまで親心わきでる人間になることはまだ望んでなかった。なんて早い。