sixtyseventh.diary

とりとめはない

2021-10-15 君の鼻をすする音 冬になると現れ私を不快にする

有給をとった。計画的、無計画有給。社会人になってこの方、有給を枯らさなかったことがないくらい有給を行使する。

本を読もうかな、と朝の時点では思っていたのだが、いかんせん部屋が散らかりすぎており、片付けたほうが生活がマシになると考え、片付け。ついでに、子供の長袖を出す。これが祟ったのか、鼻炎の症状が夜になって酷い。ハウスダストアレルギーはちょっとひどい方なのだ。

そもそも、片付けるきっかけになったのは、前に買ったピアスが見つからないという理由なのだが、結局片付けが終わっても見つかっていない。困ったものだ。私はあんまり考えずにものを捨てる癖があり、うっかりピアスを捨てていないか不安で仕方がない。自分のことを信用できない。

昼は担々麺を食べ、上野駅の書店を物色し、帰宅。上野駅を出たのが15時頃だが、15時10分ごろに刺傷事件が起きたらしく、物騒だとヒンヤリする。ATMに並ぶ予定はなかったからおそらく居合わせても刺されないだろうが、居合わせたらそれなりに、怖いなぁとくよくよ反復したことだろう。

精神科に行き、いつもの薬をもらい、帰宅して昼寝。起きてから、明日の旅行の準備。と言っても子供の服を詰めたくらい。旅行なんかあんまり用意せずに身軽で出かけるのが好きだったのに、子供がいるとそうもいかない。御徒町と違って、行き先にユニクロがあるとも限らないし。10年くらいしたらぶらーっと旅行できるかなぁと妄想する。

有給なのでプライベートのアカウントでブラウザデータを整理整頓していたのだが、その中で昔のはてなダイアリーを見つけた。13年前の私はあんまり変わっていなく、ただ、大きく変わったのは恋愛、人を好きになる、好きな人を考える、ということにもう煩わされてはいないということだった。明らかに今のほうが穏やかだが、どちらが幸せなのかというといろんな考え方があるような気もする。体感的には今のほうが幸せでもあるが、恋心に苦しめられる特権というものもあるよな、と。そのときに好きだった人のこと、今も忘れてはないけれど、どうにもならなかったねぇ。好きな人には好きだと、言わないといけないよ。それくらいのことしか当時の自分には言ってやれない。