sixtyseventh.diary

とりとめはない

2018-11-01

区役所を辞めて,finTechベンチャーへ転職した。

大規模なハッタリと,少々の強引さでコーポレートメンバーにねじこんでもらう。

経理労務も,実務では扱ってないに等しいが,ハッタリかます子ちゃんなのでなんとかなるだろうと,言い張ったのは確かに私である。

いかんせんPCセットアップだの社内ツールだのなんだのあれやこれや……数年間で畝り蓄積された荒野を見渡すのは難しい。

荒野か原野か,あるいは。区役所を取り囲む整然と区画された花植えプランターや,事業所毎に整列した壁面緑化とは全く違うところにきた。

怒涛の勢いでやってくるメールを溜めずに開けて,ラベリングして,仕訳して,見よう見まねで請求書切って,このツールはどう使うんだと思いつつ招待メールをバラまいて,なんとかかんとか。

秘密保持事項の多い仕事のはしきれをつまんでいく。

脳みそのスイッチングが前職の何十倍というくらいにぱちぱちと動きまくるので,変な昂揚感しかない。なんとかやっていける気がする。

通勤経路を悩んでいたが,銀座線も車両を選べば朝の時間帯でも人道的であることが分かって安心した。

明日はワタワタし過ぎないようにしたい。