sixtyseventh.diary

とりとめはない

2022-01-18

鹿児島旅行のエピソード。書き忘れのもの。

桜島フェリーは24時間運航で、深夜帯は一時間に一便運航している(少なくとも鹿児島から桜島へ)。これに驚いたのでホテルからフェリーの港に行くタクシーの中でどういう背景なのか聞いてみた。すると、夜の仕事の人が使うから、と教えてもらって、ああそうか、そりゃそうだよなぁと気付く。桜島には中学まではあるが高校はないのでフェリーの運航はかなり多い。そして、市街地で夜の仕事についている人が帰れるようにフェリーも運航しているのだ。桜島というまちがどういう存在なのか少し近づいた気がして、聞けてよかった話だった。

今日は昼外出予定があり、そのあとミーティングもあり、とかなりバタバタしていたし仕事も暇でもなかった。なので合格発表にソワソワする暇もあまりなく、気づいたら合格発表の時間になっており、一応ドキドキして開いたら合格していた。

倍率はあまり高くないという見立てもあり、落ちてたら辛い……と思いはしていたものの、受かっている自信もさほどなかったので、安心と嬉しい気持ちがわきあがってくる不思議な体験だった。不安もある。修士号を取れるのか、あとは、とったあとにキャリアチェンジをするのかできるのか。色んなことはあるが、15年前の私に、デザイナーを目指してまた一つ道を見つけたよと言ってあげたい気はする。まだ間に合うとまでは言えないが。

ご褒美にお茶の水丸善で本を買い込み、歩いて帰る。お祝いしたいので軽く散歩の運動。30分ほどだけ歩けば家。

受験記については進学予定コースの情報が少ないので書いておこうと思う。コースごとの際立った入試傾向があるとは言えないかもしれないが、ノンデザイナーでも進学できるというのは誰かに伝えておきたい。