sixtyseventh.diary

とりとめはない

2021-11-15 そしてアリスのように 不思議さを受けとめたら

朝はまあまあ理想的な時間に起きるもシャワーを浴びるのがダルくスタリラやってたらあれよあれよと時が過ぎ、シャワーを浴び終わる頃にはいつもの時間であった。

生理で腰が痛いの手前。低用量ピルを飲みだしてから、月経の悩みが軽くはなった。月経の量なんかは悩みの種で、どうしたってモレが防げず粗相をするイメージが抜けなかったが(正直に言うと、服を少し汚すことがほとんど毎月だった)、低用量ピルを飲んでからそれはほぼなくなった。生理痛はもともとそんなに酷くなかったが、時折の痛みもあんまり気にならなくなった。とはいえ寒い時期もあるのか、今日は始終腰がだるく、腰がだるいときに限って若干の軽作業をやらねばならなかったり、というかオフィスで仕事をせねばならなかったり、なのである。月経ほどこの性別を疎ましく思うものはない。自分のジェンダー認識に関心がないので、一層月経が憎い。ただの厄介事だ。月経を軽くするために21日間低用量ピルを毎日飲むのも私にはだいぶ面倒くさい。でも、服や寝具を汚すのは嫌だ。そろそろ子宮とっちゃいたいとしばしば思う。もう自分の子供はいいかな。育児向いてる方ではないしね。

そんなわけではあるが、仕事は割と頑張ってやって、帰って早々に娘に勉強したいとリクエストされる。Z会を進める。2番めに大きい、という言葉の意味はやや難しい。説明の仕方も難しい。でも、Z会のワークは良くできていて、ほぼ全て問題を躓かずに解けるし、ステップアップする設計になっているし、感心する。30分ほどやっておしまい。

彼女はものをよく理解するが、集団生活には物を知っているレベルほどには馴染んでおらず、ちょっとやはり気になった、のが先日の運動会の感想。思ったより年中児は集団行動ができている子が多い。単に生まれ月の問題かもしれない。彼女の0歳の「保活」の時期はなかなか熾烈だった時代だし(通わせたいと思った複数の認可保育園に全て落ちた)、彼女が通っている園は産休明すぐには預けられない。なので、もともと月齢の高い子が4月に集まりがちな仕組みであり、要は生まれ月の早い子が多いのだ。それで今年転園させられたのはなんでか、よくわからないが。空きがあった理由が。

保育園でことさらに担任からあれこれ言われるわけでもない。でも、私が彼女をどうまなざせばいいのか分からない、と思う。いわゆる困った子ではない。むしろ聞き分けの良い子だと思う。育てやすい子、というものだろう。生きるのが下手な私には非常にありがたい。でも、例えば挨拶をしなかったり、一列に並ぼうとしないときがあったりすることに対して、何か特別に鷹揚であるべきなのか、悩む。つまらないことで悩んでるな、と、こうして書いてみると思うのだが、子育て中の人間なんてそんなもんだ。つまらないことで悩むんだよな。

集団行動が出来ないから、苦手だからどう、とかはあんまりない。むしろそんなのクソくらえでやっていってほしい。やっていってほしいが、そんなのクソくらえって言っちゃっていいのか私はわからないし、クソくらえでやると、文科省のカリキュラムには反吐しか出ないかもしれないんだよね。そんなことを考えながら、娘のクラゲの知識を聞く。ポリプやエフィラなんて、高校生ぶりに聞いたし、結局そのあたり、覚えられなかったなぁ。ものを知ることは楽しいことだと、私はそう信じていて、娘にもそう信じて生きていってほしい。世間はそうは言わないときもあるけれど。