sixtyseventh.diary

とりとめはない

2021-01-12 Money, well, get back

明日明後日のスケジュールを眺めて、撮影やら取材(私がやる)やらでどうにも埋まりがちで何にも出来ないじゃん……ってなっている。何にも出来ないじゃん……。今月やることが多すぎる。絶対に人より(社内の人じゃなくて、一般的に、って意味で)めちゃくちゃ早く仕事捌いてるはずなのにどうにも終わらない。なんで早く仕事捌いてると言えるか、そもそも人より仕事処理速度が早いことに気づいたのは区役所のときで、それで、今はその時よりやり方の分からないことを同じくらいにはテキパキやってると自負しているからだ。処理速度というか判断速度が多分人より早い。直観的にこうだな、と思ったものを、どうにでも論理づけられる癖がついている気がする。いや、どうにでも論理づけられないなということも当然あるけれど、自分が得意な分野ではとにかく、こうだな、とどんどん判断する。バナー数十点から一点を選び出し、その理由を先方に伝えるまでに全部で20分程度でできるくらいには、その作業が初めてだったけれど、とにかく判断だけはぱっとできる。それがもっとも「よい」ものかは知らないけれど。もっともよいものではなくても次善くらいの水準にはなってるんじゃないかしらん。

完璧な判断なんかなくて、とにかく、どこかで誰かが妥協するしかない。自分が妥協すればいいときは自分が妥協するし、自分が妥協できないときは押し付ける妥協にある程度合理性をもたせる、それが仕事なんだろうなという気がする。

逆に、判断されることはいまいち慣れてなくて、判断されるというより判断させる方向性に持っていきがちかもしれない。そうですよね? と言わせるように外堀を埋めがちというか。それは良し悪しでしょうね。真っ白なところで議論して何かを人とやり遂げるのはそんなに得意じゃないんだよな、これは多分昔から。こうでよくね? ってすぐ言っちゃう。私より前に誰かが、こうでよくね? って言うことが多ければ、こんなことにはならなかったような。

そんなわけで、起業とかは絶対に向いてなくて、とにかく判断するだけならそこそこに出来るけれど、なんというか、まっさらなところから事業を、収益を! みたいなのって全然想像つかない。絵を描くのは好きだけれど、漫画はどうしても描けない、というのに似ている。私は、漫画を描けない。描いてみたいとしばしば思うが、ネームの段階から、もうその能力はないなと感じる。不思議なもんだ。

仕事は今日もバッサバッサとやった。まだまだある。よかったね……! でももうちょっとペース落としてやれる期間が、いずれ欲しいな……。普通にやる、みたいな……。

朝ちょっと寝坊したからまだスタリラログインしてなくて険しい。今から忙しいので、日記はこんなところ。すっかり、デグードヴォルザークに噛まれるのが怖くなってしまって、あんまり遊べていない。ごめんよドヴォルザーク。私の手が革ならなぁ。ドヴォルザークはかわいいよ。ぴよぴよ小声で鳴くときもあって、かわいい。