sixtyseventh.diary

とりとめはない

2022-02-13 私しか知らない 別世界の入り口

プリキュアを、何なら見なかった。ヒープリ並みにテンション上がらない。

日中から本を読んでばかりで過ごした。途中で夫とビールを飲んだり、こたつで意識を失ったり、「鎌倉殿の13人」を見たりなんだりしていたが。

うどんを食べてからどうも胃腸の調子がいまいちだけれど、うどんのせいではなくビールのせいかもしれない。そんなに飲んでない。

昼間、北京オリンピックアルペンジャイアントスラロームを見ていた、これも速くて、そして強い選手でもミスがあるので面白かった。自国でない限りは割と呑気に見てられる。自国ではもうやらなくていい。どこの国でも、開催国となると最悪な気持ちになるもんなんだろうか。

 

娘に「ようじき?」と書名を読まれてなんとなく気まずい。しつけ、確かに仕付け糸だとかの方がしっくり来るわけで、仕付け糸は完成の前に取り外すというのも面白いメタファーで、一生ガミガミ言うべきでもないんだもんな、等々考えていた。人を育てるのはとにかく難しく、時折こういう本を読まないと心の澱を適当に片付けられない。

明正堂に積まれていたのでつい買ってしまった。正直に言えば、だいたい難しかった……! 数学センスがないことに加えて、じっくり考えるというのがどうしても出来ないのだ。解法ですっきり。鳩の巣原理をやっと理解した、前から薄ぼんやり知っていたような気もするが。子供が小学校高学年くらいになったら貸し付けたい本の一つ。『詭弁論理学』も、もちろん。

区役所時代に帝国データバンクの日報みたいなものを読むのが好きだったのもあり、この続刊も買った。いつから積んでいたか定かでなく、持っていたのは2019年の初版だった。コロナのコの字も出てこない。こういうのを読んでると私の勤めている会社大丈夫だろうか、とめちゃくちゃ怖くなってくる。アイネスフウジンの馬主が随分しんどい経営者人生をやっていたのが悲しくなった。