sixtyseventh.diary

とりとめはない

2022-05-15 17/33

朝から上野動物園へ。パンダ母子観覧を当てたのだ。毎週応募していてもなかなか当選せず、一度あたったが、家族が新型コロナウィルスに感染したため断念したりしている。パンダを十分に見たし、プレーリードッグのあかごたちも見た。

ひょんなことで、私はすごく苛立ってしまい、家族に当たってしまった。ので、この一日はほんとうにくだらない気持ちでいっぱいだった。

くだらない気持ちでいっぱいだったけれどSアトリエ(振替)に行く。くだらない気持ちのせいか、『デッサンドモード』を見た直後だったからか、モデルさんのことをぜんぜん描けず、すごく苦しいクロッキーの時間だった。こんなに細い脚を描けない。描いても描いてもその円柱の驚異に追いつけない。描き直そうとすると線が歪んで気持ちが悪い。8枚ずっと、もうだめだ描けないと思いながら描いていて辛い時間だった。繊細すぎる、その立ち姿が儚くなるのが描けない。時間が終わり、逃げるように教室を後にした。

家に帰ってからもくさくさし、くさくさしたまま寝た。こうして感情に振り回されるのは、家族も嫌だろうが私も嫌だ。スイッチみたいに悪感情を切れたらいいのに、と思う一日。