sixtyseventh.diary

とりとめはない

2022-06-17 君は わかんない

子供と政治について噛み砕いて話していた。税金の分配が政治であって、選挙は、その分配をどうしてほしいかという意思を示すためのイベントである、というような話をもっと噛み砕いて話したのだ。もちろん、これはある一面の話で、もっと入り組んだ事情や目的があるような気もするのだが、とりあえずの説明だ。なんでそんな話をし始めたのかあまり定かでない。

娘に、預けたお金何に使ってほしい? 公園をきれいにするとか、学校を新しくするとか、道路を作り直すとかさ、と聞いてみたら、「プレゼントを買えないようなお金がない人にあげたい」ということを言っていた。それは福祉というのかもね、と話をした。そんなふうな話をしたことがなかった、富の再分配について、ので、少し驚いた。そう、話の順番としては、預けたお金の使途どうしたい? が、選挙云々に先立つ。

子供にとっては新しくて面白い話だったようで、色んな喩えを用いて理解しようとしていた。私もなるべく付き合った。

そんな金曜日。