sixtyseventh.diary

とりとめはない

2022-06-28

どうしてそうなっちゃうんだろう、と思う。悲しい気持ちで毎日の薬を飲む。喘息のせいもあって、あとアレルギのせいもあって、毎日5,6種類薬を服用している気がする。こんなに悲しい気持ちなのになんでこんなに薬まで飲んで。薬飲まないとそこそこ快適に生きられないのなんか何が楽しいんだろう。どうだっただろうか。飲むのやめたら色々しんどくなってもっと生きるの嫌になるんだろうけどだったら何だったんだっけ、と悲しくなる。

私の頭がおかしいからこんなふうになっちゃうんだったか、と悲しくなる。課題の講評で、「急いで描いたの?」「ここらへん描くの飽きちゃったの?」と言われる。一生懸命描いたのになんで私だけそこまで言われなきゃいけないのかわからなくて、「さっきから失礼じゃないですか?」と言ったのに謝りもしないし、どういうつもりなんだろうと悲しくなり腹が立つ。私は、大して信頼してないのに、なんで講師だからってそんなに失礼なことを言うんだろう。私の作品がクソみたいだったとして、作る過程を貶められて気にしないほど私はあなたの作品に心酔してもないし敬意も高まってないのに。腹が立って腹が立って、早退する。早退のタイミングを待ちながら、私は、キャップのつばの影でずっと涙を流していた。でも、こんなに腹を立てる方が頭がおかしい気がする。頭がおかしいから些細なことで生活が瓦解する。

子供が、みんなが持ってるような水筒がほしいという。壊れてもないミッフィーの水筒がいらないのか、ださいのか、ださくならないようなものを選んだのに、どうせ保育園児が使うようなものは流行ってようがなんだろうが小学生になったらまたたく間にださいものになるというのに、とワッと嫌な認知が怒涛のようにふりかかって頭の中でザアザア音を立てた。インチュニブの効果はもう弱まったのかもしれないけれど増量したら一体いくら医療費がかさむことになるんだろう。そのためのお金を稼ぐためにストレスを減らさなくてはならずまた薬が必要になり。まるでげっ歯類の回転車で、どうしてこうなっちゃうんだろう、とまた考える。生きるのが下手。生きるのが苦手。たまに楽しいのは事実、たまにうまくいくのも事実、しかし転んだときに受け身が取れないような、下手。