sixtyseventh.diary

とりとめはない

2024-02-14

眠気が残るが、だるさはそこまで強くない起床。ほんの少しだけ仕事をして、朝の支度。

東京都美術館で開かれている「台東区立小・中学校連合作品展」「東京都公立学校美術展覧会」をさらりと鑑賞。たくさんの作品を眺めて若干へとへとになりつつ、これは、と思う作品を見つけて楽しくなる。恐らく、「何を描くか」「どう描くか」よりも遥かに「なぜ描くか」に説得力を感じたのだと思う。まあ、構図や色彩は完全にただの個人的な好みでピンとくるものだが。なぜそれを描いたのか、は明示されていないし、まぁそれぞれ図工科・美術科教員から設定されたテーマに沿ったものだろうが、カリキュラム設定上「何を描くか」「どう描くか」の設定が重視されている気がして、説明過多のような作品が結構多いと感じた。なんというか、何を作っているのか明確にしないといけない、というような作品。もちろん、多少の選抜がなされた作品群であり、比較的よく描けているであろうものが多いのだろうが、そもそも何の基準で選抜したのかということ自体謎なので、自分にとって100%面白いわけではない。しみじみ、岡本太郎の言葉を思い出す。

うまくあるな きれいであるな ここちよくあるな

三省堂で、イスラムと西洋哲学の本、家庭裁判所の本、平安貴族の本、そして坊やにこんちゅうずかんを買う。上野駅コンコースで子供らへのバレンタインチョコを買う。阿吽で担々麺(黒つゆなし5の3)を食べる。多慶屋で夫へのバレンタインギフト(バランタイン17年)を買う。

仕事はあと2日の出勤となっているが、引き継ぎができているのかできていないのかよく分かっていない。引き継ぐ方としては8割がた何もないところから引き継がれたので、どうすれば及第点なのかすら謎なのである。

小学生と一緒に勉強。31日間連続で宿題以外の何らかの勉強をしている。なんだかんだ塾の宿題は明日明後日で終わりそうだ。

しかし困った。やっぱり何か描いたり作ったりしたいという気持ちがムクムクわいてくる。家でひとりでやればいいのだが、なかなかそれでは続かない。通信制大学か? 近場のアトリエか? うーん。いずれにしても続かないのでは? という疑念が頭をもたげる。