sixtyseventh.diary

とりとめはない

2024-02-18

京王線で明大前から乗ってきた学生の噂話が漏れ聞こえるが、内容はいまいちわからなかった。前に立つ人はツレに競馬基礎知識を照れながら教えている。なんとなく微笑ましい。坊やが「あつい」というのでジャンパーを脱がすくらい、陽の当たる車内は暖かかった。

府中。コースの内側に初めてくる。想像以上に遊具がある。ちょっとしたレジャー公園だ。そもそも家族連れも若者も思ったより多い。治安悪くない。スタンドはわからない。天気が良すぎてシャツ一枚になっても暑い気がする。ふと、坊やがカットソーの下にパジャマの上を着たままであることに気づく。それは暑いよ。

草をはむお馬さん

ウオッカの前に牝馬なく、ウオッカの後に牝馬なし。そんな東京競馬場

芝6Rが見える。おかまいなしに遊ぶたくさんの子ら。

レース中です

フェブラリーステークスの結果は大荒れだった様子。メインレースよりずっと早く引き上げたので、少し安心した。荒れたレースのあとの現場になどいたくない。どうせ沈むなら新馬戦から乗ってる戸崎が乗ればよかったのにね、オメガギネス。まぁ馬にもたらればはない。

ターフィーショップにあったぬい撮りコーナーにて、はさみみ

全日本ブレイキン選手権を読書しつつ斜め見。女子決勝。AYANEのパワフルでキレのあるパフォーマンスのほうに好感を持つ。でもAYUMIが勝った。判定競技の勝敗ってわからんな。わからんので逆にモーニングなんかで連載あったら面白そうな気がしてきた。バトルスタディーズ完結したらなきぼくろ先生に描いてほしいわ。男子決勝も、好感を持ったほうが負けてしまった。なんでなんだよ! 判定競技は本当にわからない。フィギュアスケートもロシアのスルツカヤが圧倒してたあの時期にスルツカヤはすごいと理解した以外、他のプレイヤーの差異など私には分からなかった……。こちらは判定でなく採点競技だが。

ところで気になってイリーナ・スルツカヤの成績を調べたが、冬季五輪で金メダルは取っていないらしい。2004年から2005年にかけてのシーズンの圧倒的な彼女のパフォーマンスが記憶に残っているのか。トリノオリンピック荒川静香イナバウアーってこと? 荒川静香も素晴らしいスケート選手だったが、日本の選手で言えば、村主章枝のほうが私は好きだった。成績を調べるついでに、彼女の父親がユダヤ人であることに気づく。そんなことに気づくなんて、なんというか年を取ったなという気もする。

楽しみにしている『光る君へ』。俳優の黒木華さんが大好きなので倫子の出番の多い回は嬉しい。随所に、少女漫画かよ! という場面もありムズムズするが、時にはこんな作品も見たくなるわけで。来週も楽しみなのだ。ファーストサマーウイカさんのことは全然知らなかったけれど、ききょう役、今のところ結構好きです。

秋吉のテイクアウトをいただきつつ晩酌。おおめ。シャワーを浴びて、子どもたちに歯磨きさせて、日曜日はおしまい。Nスペの『続・“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部・深まる闇〜』を一部だけ見る。徴税吏員だった経験も相俟って、仕事として、なんとかでかいネタを挙げようとする検事に、もしかしたら私はなっていたかもしれないとぼんやり考える。冤罪だとか、人権がとか、そこから乖離した意識で挙げてしまうような、不適切な職業意識に一切の心当たりがないわけではない。だからといって冤罪を(今日この時点で、この事件を冤罪事件と呼ぶことがそう誤ったこととは思わない)、擁護するつもりもはなからないが、つまり、そういう職業意識が否定されない職場が執行機関として存在するのは非常に危ういことなので、それぞれに、変化が求められているのは間違いがないことだろう。