sixtyseventh.diary

とりとめはない

2024-03-26

朝からやる気は出ないが、読みさしの本を読んでから床を出る。平日の雨の朝は全然楽しくなくて、バスで坊やを保育園に連れて行くのが面倒くさい。坊やが咳をしていたので(彼はどうも、喘息の気がある)、熱はないけど休ませちゃおうかなと思うが、咳がおさまってきて、「ほーくえんいくー」と言って着替えだしたので諦めた。まぁ仕事がないでもない。今週はかなり打ち合わせがないので気は緩んでいる。

打ち合わせがないのでやることがない、というわけでなく、なんとなく課されているものごとがあるのだ。が、明日どうにかするとかそこまででもない。自分のアサインされているプロジェクトはどれも稼働開始には至っていない。来月から稼働が始まるだろうが、微妙なアベイラブル気分でもあり、タダメシ喰らいじゃあまずいなと思ったりもし、社内の雑務を進めておく。Notionシステムとそれを活用した雛形を、クロッキー帳に描いてからドキュメントに起こして共有したら特段ダメ出しもなく、来週の定例で解説してねということだったので、天才だからグッと力を込めたらすげえ速さでこういうの出来ちゃうんだよなぁとため息をついた。この本(ちいさくはじめるデザインシステム)を結構気に入っており、Notionシステムを形にするにあたって参考になった。プロダクトデザインでもコミュニケーションデザインでもないが、Notionはちゃんと手当しないと酷い感じになる。情報集約ツールとみなすのであれば、Notionはそういう意味であまり好みでなく、手がかかるのだ。個人的なメモを集積しておくとか、DBに似せた使い方は好きなのだけれど、Wiki的に扱うときは見た目が可変すぎて、ばらばらになる。ばらばらでもいいっちゃいいのかもしれんが、検索性がいまいちだし、初見で死ぬので、やっぱりどうにかしないといけない。

昼に麻婆豆腐定食を食べたらやっぱり眠気に襲われたので気を失っていた。在宅勤務は気を失いやすいので助かる。

小学生は初めての(?)春休みを満喫していそうだが、わりと漫然と過ごすことになっていて、ウーンこれでいいのやら……と悩んでいる。でも自分が伴走できるとしたらせいぜい勉強くらいなので、このキャパシティのなさにがっかりする。絵を描くとかでもいいか。本をハードに読むとか。でも結局なんかなぁ、どうだろうなぁ。

藝大の履修証明プログラムの不合格通知を見てから、しみじみと藝大コンプレックス(別に受験もしていないが)を自覚。一生治らないんじゃないのか。あと大学生のときから地味に抱いているアカデミアコンプレックス。日吉や三田の講義のほうが自分には良かったのだ。ゼミは別にSFCのゼミでよかったのだけど。アカデミアで身を立てたいというわけでもないし、アートで金を稼ぎたいということもないのだが(どちらも多分、自分の今の仕事を5年続けた結果よりも収入が低いだろう)、そういうのとは関係なく、コンプレックスがあるのだ。ちゃんとやろうとしてみて、自分の力で及ばなかったら、「本気出せば自分にだって出来たのでは」という変な自意識に苦しめられることもなくなるんじゃないのか。あるいは、ちゃんとやろうとしてみて、楽しかったら、いい感じに続けていけばいいのではないのか。

でも今更、学部1年からやり直すのは、流石に身辺状況的に無理がありすぎる気もしている。じゃあ大学院に入れるように、足りない部分を補えばいいのでは?! とひらめいており、天才かもしれん。うーん、もう自分の人生プランがなんにもわからないが、とりあえず、無期雇用なので雇用され続ける前提で考えられるのは良い。学部入学でもいいかなぁ……4年で卒業できる気のしなさ……。

都営三田線水道橋駅

夜ご飯は大島バターの舞茸いためを作ってもらった。晩酌ナシ。明日は藝大美術館に行こうかなと少し考えている。